平成の雲水龍
最終更新日:2015/9/1
木彫刻キャンプ最終日、あいにく雨の日になりました。静かに雨に佇む彫刻も風情がありますね。
そんななか、井波彫刻協同組合のキャンプ作品「龍」が井戸建屋に設置されました。井波彫刻の職人さんたちが微調整しながら、きれいに収められました。
その昔、瑞泉寺の大火事の際、龍(雲水一疋竜)が山門から抜け出し、井戸から水を吹きかけて火事を防いだという伝説が表現されています。
ぜひ山門の龍と見比べて、歴史に想いを馳せてください。
またこの伝説は欄間作品にもなっています。
「あわや山門が類焼か!その時、彫刻の竜が抜け出し水を吐き、一挙に消す。」
この欄間は交通広場のポケットパークにあります。
他の伝説を伝える欄間もあるので、是非行ってみてください!