閉会式及びフェアウェルパーティを開催しました!

最終更新日:2019/9/4

閉会式1

      

閉会式2

      

閉会式3

      

「木彫りを通して世界をつなぐ」をテーマに開催された「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2019」。13日間の全日程を無事に終え、8月30日(金)、開会式と同じ井波総合文化センターにおいて、招待作家や関係者など約250人が出席して盛大な閉会式が行われました。

 オープニングでは福光地域出身でイリュージョニストのユウトさんが、ユーモアを交えたマジックを披露し和やかな雰囲気で開会式がスタートしました。
 
 実行委員長の忠田北日本新聞社会長が「招待作家の皆さんには限られた時間内に作品を制作していただき、伝統彫刻のまち井波を大いに盛り上げていただきました。作家同士や作家とボランティア、市民との間で様々なふれ合いがあり国際交流でも成果があったと思います」とあいさつ。

 名誉顧問の橘慶一郎衆院議員と、須河弘美県生活環境文化部長の祝辞に続き、招待作家のみなさんが一人ずつステージに登壇しスピーチを述べました。イタリアのアリアンナ・ガスペリーナさんは、通訳や制作補助のボランティアなどキャンプ期間中にお世話になった方々への感謝の言葉と共に「彫刻材のスクノキを知ったことは嬉しい出会いでした。私を包む強い香りが、どんどん制作に駆り立ててくれました」とキャンプの感想をスピーチされていました。忠田実行委員長とキャンプ実行委員会会長の田中市長からは作家の皆さんに参加証と記念品が手渡されました。

 最後に田中市長が「本当に素晴らしいキャンプになりました。開催に関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。そしてまた4年後にこの場所で皆さんにお会いしたいと思います」と期待と感謝を込めて御礼のあいさつを述べ、閉会式を締めくくりました。

 続いて行われたフェアウェルパーティーでは、招待作家や関係者のみなさんが13日間の思い出話を語り合い、互いに握手やハグを交わし、別れを惜しんでいました。また、イリュージョニストのユウトさんが閉会式に続いてサプライズで登場し、トランプや金属製の輪を使ったマジックを披露。会場を大いに盛り上げていました。

 公開制作された14作品は、下記の日程で展示されます。ぜひ会場に足をお運びになり、招待作家のみなさん入魂の作品群をご観覧ください。

●キャンプ完成作品屋外展示
9月15日(日)まで 井波芸術の森公園

●キャンプ完成作品屋内展示
9月18日(水)~26日(木) 井波総合文化センター
入場料100円(高校生以下無料)
※同時開催:絵を描くコンクール優秀作品展(入場無料)